伸展制限治せない

左変形性膝関節症

 

伸展制限がなかなか治らない。

そればっかにアプローチしていて膝以外のアライメントに全然目がいってなかった。

 

骨盤の後傾、股関節外旋位、足関節背屈制限、歩行時(TSt)の股関節伸展制限…

めちゃくちゃやることあったわ。

 

まずやることは立位でのアライメント改善。

 

色々やること列挙出来たけど、優先順位ってどうやってつけるべきなんだろ。

教えてください。

 

自分が考えるに、まずは骨盤の後傾からやっつけていこうと思う。

 

骨盤後傾、骨盤可動性低下の原因は?

→腰椎の後弯によるもの。

 PMテスト、PLFテスト陽性であるため、下部腰椎は可動性落ちてることがわかる。

 これらから体幹筋の腹横筋とか腹斜筋群とかが硬そうなこともわかる。

 多裂筋とかちゃんと使えてるんか?ここはチェックしてダメならトレーニング。

 

股関節外旋位の原因は?

→骨盤後傾の運動連鎖によるもの。

 シンプルに股関節が硬いってのもある。

 ちなみに股関節内旋角度は5〜10°くらいです。 

 

足関節背屈制限の原因は?

→下腿三頭筋がめちゃ硬い。

 あと、荷重時に踵骨が回外接地するから外側荷重にもなるし、距腿関節の関節面が不適合でいい感じに背屈可動域が出せないようになってる。

 

歩行時股関節伸展制限の原因は?

→骨盤可動性低下によるものかな。

 大腿四頭筋も硬いからそこもありそう。

 

まだまだ原因あると思うけど、まだこれしか考えられない。

 

じゃあここから具体的に何する?ってところ。

徒手で使える時間が20分しかない中で、何するか。